-
父親の鉄工所で造船を手伝っているときにコンピュータ事業の可能性を感じ、ソフトウェア開発が『株式会社テクニカル』としての起業の始まりです。
ある時、頸椎損傷した方の人生をサポートする機器開発を相談され、ボランティアで受けることに。1年後に完成した装置が全国紙でとりあげられ、以降コンピュータ開発の依頼が増えました。
1989年に北海道より企業誘致を受け、白糠町に工場を建設しましたが2度の地震に見舞われながらも『HOKKAI.NET』を設立し、北海道各地でネットワーク構築技術提供も行っています。50歳の誕生日に「人生の残り時間」に気づき一念発起、東京都檜原村に「こどもたちの居場所」を作ろうと決意し、重機やダンプを購入し山の開拓をはじめました。
東京牧場株式会社は~子供たちに夢のある明るい未来を残したい~を経営理念とし、「子供たちに、自分ができること」を目的に設立した非営利活動を行う農業法人です。
「経験は最高の先生」という信念のもと、農林水産漁業を中心とした様々な体験メニューを提供し、子どもたちや都市部の人々に農村の日常を体感してもらうことで交流を深めることを目指しています。 
-
檜原村の間伐材を活用してリース作りのワークショップを開催しています。 リース作りを通じて、都市部の住民が森林保全に参加できる仕組みを作り、自然とのつながりを深めることを目指したもので完成したリースは、飾りとして楽しむだけでなく、エイジング後に苗木を育てて森に還すことで、持続可能な循環を実現しています。
檜原村の間伐材をエブリィで山から運び、間伐材を使ったリース教室を2024年11月にみなとみらいの横浜ディスプレイミュージアム、12月に横浜ランドマークのハリーポッター マホウドコロで開催しました。どちらも大盛況でした。
完成したリースは、飾りとして楽しむだけでなく、エイジング後に苗木を育てて森に還すことで、持続可能な循環を実現しています。

-
体験型こども食堂「ももふねキッチン」
横浜のフードラボでは「ももふねキッチン」という体験型こども食堂を展開されています。
「日本を楽しく」をコンセプトに展開する「ももふねプロジェクト」の一環で自分たちの食べ物は自分たちでつくる子どもたちが田植えや収穫を体験し、自ら育てた食材を味わう喜びを実感できます。
老子の格言である「授人以魚 不如授人以漁」の思想に基づいて食べ物を提供するだけでなく作り方やコンピューターシステムを使って持続可能な方法まで伝える取り組みを行っています。また、食事提供の場を通じて、地域の人々が集まり交流することで、多世代がつながり合う温かいコミュニティを形成しています。
横浜子供食堂ももふねキッチン https://www.momofune.com/ 
-
子供たちが自立出来る環境
自社農場や寄付農地で得た食材を使用することで、安全で健康的な食事を提供し、地域農業の活性化にも貢献しています。 東京牧場は当初は子供たちが施設を卒業後に疲れたり悩んだりした時に静かに帰ってこられる「田舎」とする予定でした。しかし、一時帰省ではなく就職希望も後を絶ちません。また農業そのものに対する問題も日々浮上してきました。 子供たちが自立出来る環境が一番重要であり、その為に一次生産だけではなく六次産業に注力することが施設維持の要になると考え、安心安全な自社ブランド品を経営基盤として進めています。

- ■所在地: 神奈川県横浜市南区中島町2丁目21
■檜原村本社/東京都檜原村4550
■横浜羽沢第一農場/神奈川県横浜市神奈川区羽沢町
東京牧場株式会社は桧原村本社を始め全国の支店で100以上の社会貢献活動を行っています。
■電話番号: 0120-256-800
■HP https://www.tokyofarm.co.jp/ 
-
本社のある桧原村は東京都西部に位置する村で多摩地域に属し、東京都心から西へ約50キロメートルの場所にあります。
この地域は豊かな自然に恵まれており、特に山々や森林が美しいことで知られています。大都市圏から比較的近いにもかかわらず、豊かな自然環境が保たれています。
そんな桧原村で東京牧場株式会社は持続可能な森林保全と地域活性化を目指した取り組みを行っていますがスズキのエブリイとジムニーが大活躍しています。
ジムニーは、会社の女の子たちに人気で3人が乗っています。横浜で牧場? と驚かれるのですが、横浜は山坂も多くて4WDの活躍場面が結構多いのです。私は最初2駆の中古に載っていたのですが、収穫時に会社の畑に入った時、他の車は平然と走っているのに、スタックをやらかしてしまいました。
会社の車はエブリィも全て4駆だったとは! ジムニーの新車が来てからは、先頭切ってぬかるみに入ります w
今、羽沢の山にジムニーコースを重機で作っています。ジムニーの好きな所は、「横浜の細い道も、山坂ぬかるみも最高の走り」です。

-
当社でご購入の秘話
やっぱり軽っていいと思うんですよね。昔はバカにしてたんですよ。笑
すごい昔はもうね、ビッキーの頃で、ブレーキとアクセル一緒に踏んじゃうとかね。 いやなんだよって昔は言ってたんです。それからは軽って乗ったことなくて。
でも、やっぱり途中から劇的に良くなってきて10年くらい前にうちの娘がワゴンRを買いました。そこから軽でもいいな!と思うようになりました。
どこで買うか?となった時にスズキアリーナ横浜中央の営業(現社長)の松澤さんに会ってね。フロントにいる人って結構大事だと思うんですよ。
他の営業所を見に行って、その時に、やっぱりみんななんかその場しのぎっていうか売れればいいやっていう感があったんですけど、松澤さんはちょっと違うんですよね。 ここだけの話って言ったわけじゃなくて、「ここはこうです。一応ここまであります」みたいな。ハッキリ言ってくれる!他のところはちょろちょろだしとか。ハッキリ言ってくれることが、とても私は気に入って。世の中はズームとかになって来ているじゃないですか。なんか対面しないとか。でもこれからはぐるっと回ってくると、やっぱり対面になると思うんですよね。
うちに寄付してくれたりする人は、みんなその人のつながりですよ。カタログを見ているときに寄付する人はいないから、やっぱり人だよね。希薄な世界になってくると逆につながりを求めてくる。
車もそうですよね。 やっぱり人で売るっていうのが、今後は重要なんじゃないかなと思ってるよね。中川様の嬉しいお言葉に、「やっぱりその売る姿勢っていうのは、お客様に気づいていただけているのかな!? やっぱり人とのつながりがね、絶対大事だと思います。これからもつながりを大切にしていきます。」と気持ち新たに取材を終えました。
ありがとうございました。 




